最近よくカナダでの食事についての質問を受けます。
僕も実際にカナダに行く前はすごく気になっていました。
と言うのもカナダに留学していた先輩がものすごく太って帰ってきたからです。
何を食べたらそこまでパンパンになれるのか分からないくらいに太っていました。
今回の記事では、僕が実際にカナダに留学してどのような食事をしていたかについて書いて行きます。
目次
普段の食事
朝はマフィンとコーヒー
基本的に自炊をしていましたが、朝ごはんはだいたいTim Hortonsと言うカフェでコーヒーとマフィンを買って教室で食べていました。だいたい200円くらいです。
そのカフェが大学の近くにあったということもあり同じ授業を受けている学生にもよく遭遇しました。
カナダ人のクラスメートがホットココア、ブラウニー、マフィンを注文していたのを見てこれは太るなと思ったのをよく覚えています。
昼食は大学のフードコート
昼食は、クラスメートと大学のフードコートに行っていました。
そのフードコートでは、Edoという日本料理屋や中華料理屋などアジアの料理をお手頃な価格で食べることができました。
他にもメキシコ料理やインド料理など世界中の料理が食べられました。
それだけバラエティーが豊富な大学のフードコートなのですが僕はいつもサブウェイでサンドイッチを食べていました。
安さを重視するとサブウェイが最強です。
夕食は自炊
夜は基本的に豚肉を焼いて野菜と一緒に食べていました。
家に炊飯器がなかったのでお米は和風レストランに外食に行った時しか食べませんでしたが、大丈夫でした。
ホームパーティーの時はピザやフライドポテトなどのジャンクフードを食べることが多かったです。
食べられなかった甘いもの
マフィンはすごく美味しかったのですが、他の甘いものは甘すぎてあまり食べられませんでした。
スーパーに売ってあるチョコレートやケーキは日本で食べるものの2倍くらい砂糖が入ってるんじゃないかと思うくらい甘かったです。
たまにドーナッツを食べましたが、メープルやチョコががかっていると甘すぎて気分が悪くなっていました。
お菓子屋さんで買ったものはとても美味しかったのですが、スーパーに売っているものよりも高くてなかなか買えませんでした。
カナダでの外食
和食は大人気
僕が住んでいたエドモントンは美味しい和食を食べられるレストランが多かったです。
寮の近くにあったレストランで食べた天丼は、1500円くらいで高かったのですが人生で食べた中で一番美味しかったです笑
また、そこではとんかつ定食も食べることができました。
こちらも1500円くらいしましたが美味しかったです。
値段は高かったですが、和食はカナダでもとても人気なので月に1度くらいルームメートと行っていました。
外食は日本よりも高い
外食は全体的に値段が高いと感じました。
韓国料理を食べに行ったとき、よく分からない辛い食べ物(名前は忘れました)が20ドルくらいしたのですがおそらくあれは日本なら半分の値段で食べられたと思います。
小さいタコスも10ドルくらいしたので外食は月に2〜3回ほどに留めていました。
恋しくなった食べ物
あんこ
カナダの食事に特に不満は無かったのですが、食べたくても手に入らないものがいくつかありました。
まず恋しかった食べ物はあんこです。
僕は和菓子が好きだったのでアジア系のレストランやスーパーに行くたびにあんこを探していたのですが見つけることができませんでした。
しかし、日本に帰国する1週間くらい前に友人があんこの入ったお餅を買ってきてくれました。
どこで手に入れたのかと聞くと、寮からバスを乗り継ぎ1時間くらいの場所に韓国人のオーナーが営むアジアの菓子屋があるということでした。
もっと早く知りたかったですが、久しぶりに食べたあんこ本当に美味しかったんです。
コテコテのラーメン
次に恋しかったのが、豚骨ラーメンです。
ラーメンもカナダでは人気だったので、ラーメン屋はたくさんありました。
しかし、そこで食べられるラーメンはほぼ味噌ラーメンや塩ラーメンでした。
とんこつラーメンを食べられるお店もありましたが、インスタントの豚骨ラーメンのような味でした。
コテコテの豚骨ラーメンは最後まで食べることができませんでした。
魚
和風レストランに行くと魚は食べられます。
しかしサーモンのみです。
スーパーでサーモンを買うことができたのですが、よく分からない切れ端部分で10ドルくらいします。
他の魚に至っては、謎のバジル漬けにされた白身魚以外は見つけることもできませんでした。
まとめ
和風レストランはあると行ってもカナダでの食事は日本とは大きく異なりました。
日本で食べているものと同じものは手に入りませんが、それも楽しかったです。
先輩とは逆に、僕は痩せましたがお米と甘いものを食べなかったからだと思います。