カナダへの留学中は様々なことが起こりました。
その中で勉強をするモチベーションが上がる出来事がいくつかありました。
この記事では、そのうちの2つを紹介していきます。
モチベーションが上がった出来事
1. 留学生たちの高い英語力を目の当たりにしたパーティー
初めて参加したパーティーで出会った留学生たちが英語を使いこなしており、自分の英語力の低さを思い知らされました。
なんとか彼らと同じレベルで英語を使えるようになりたいと、彼らから英語の勉強法を教えてもらうようになりました。
今まで自分がしてきた方法と全く異なる方法もありましたが、なるべくそれを実践しました。(
以前紹介したHiゲームが、英語でコミュニケーションが取れるようになるために最も効果的だったと思います。)
もちろん、図書館で文法や単語、リーディングやライティングの勉強もしました。
このモチベーションは焦りからくるものでした。
次のパーティー(毎週木曜日か金曜日)までに話せるようにならなければまた逃げなくてはならないと、たった1週間で英語力を劇的に向上させようとしていたので、あそこまで勉強に集中することができたと思います。
2. 超ストイックな学生に出会う
僕は日本語のアシスタントの授業で、ものすごくストイックな中国人の学生に出会いました。
僕は成績の管理もしていたので分かったのですが、彼女は中間テスト、期末テストともにほぼ満点を取っていました。
いつもどれくらい勉強しているのかを聞いてみたのですが、彼女は分からないと答えました。
彼女いわく、授業が終わって夕方から勉強を始め、気づけば午前4時ごろになっているそうです。
10時間くらいはぶっ通しでやっていますね。
(ちなみに彼女は運動が大好きでスポーツトレーナーになりたいと話していました。)
そのクラスではテストが終わった後に打ち上げでボーリングに行くことになっていました。
僕はそのことを伝えるために彼女にメッセージを送ったのですが、全く返信がありません。
仕方がないので、直接彼女にボーリングの話をしたのですが、なんと彼女はテスト前はスマホの電源を切ってテスト勉強以外の情報を遮断するそうです。
僕は、勉強している時すぐにスマホを触って集中を切らしていました。
彼女のこの話を聞いてから勉強をするときは、スマホをカバンにしまうようにしています。
ここまで真剣に勉強に取り組んでいる学生が近くにいることが大きな刺激となり自然とモチベーションが上がりました。
これは焦りではなく、憧れからくるモチベーションでした。
まとめ
最初は英語がうまく話せずもどかしい日々が続きました。
しかし、そのおかげで勉強ができたとも思っています。
日本ではあの焦りは味わえなかったと思います。
それに様々な学生と勉強できたこともラッキーでした。
他の学生が真剣に勉強している姿は非常に刺激になりました。