たまにですが英語が短期間でペラペラ話せるようになる系の勉強法について書いた本を書店で目にする事があります。
そういう勉強法を見るたびに、本当か?と疑った目で見てしまうのですが…
僕の個人的な考えですが、人によっては1ヶ月あれば英語が話せるようになると思います。(ネイティブスピーカーのように話したいなら無理だと思います。)
この記事は、2018年2月25日に加筆、修正を行いました。
人によってはすぐに話せるようになる
「人によっては」と書いた理由は、英語の知識が全くない人がたった1ヶ月でネイティブスピーカーと不安なく会話できるレベルになることは難しいと考えているからです。
逆に、英語の勉強を継続して続けている人など、ある程度文法や語彙を知っている人は1ヶ月くらいでそれらを使って話せるようになるでしょう。
また目指すレベルにもよります。
簡単な英語を使って自分の意思を伝えるだけなら、思った以上に簡単にできるようになります。
僕は大体1ヶ月くらいで不安なく自分の伝えたいことを英語で言えるようになりました。
ネイティブスピーカーのように完璧に英語が話せるようになったのではなくシンプルな中学レベルの英語を使ってコミュニケーションが取れるようになったにすぎませんが。
(カナダ人の友人もそこまで難しい英語を話していたとは思いませんが僕のレベルに合わせてくれていたのかもしれません)
英語が短期間で話せるようになるためにするべきこと
英語のまったくの初心者ではなく、読んだり、書いたりできるけど話せないという人は練習すればすぐに話せるようになります。
英語をたくさん話す
ある程度、英語の知識がある人が短期間で話せるようになるためには、可能な限りたくさん話すという事が一番の近道だと考えています。
僕はたくさん英語を話すために、授業や普段の生活で話す以外に以前紹介した Hi ゲームや一人英会話をしていました。
たくさん練習すれば自分の言いたいことがどんどんスピーディーに口から出てくるようになります。
日本語を避ける
僕はカナダに留学中、徹底的に日本語を避けていました。(日本語授業のアシスタントでは日本語を使っていましたが)
というのも9ヶ月間カナダにいたのですが、最初の1ヶ月目に半年くらいカナダに滞在しているのに英語をうまく話せていない日本人に出会ったからです。
留学すれば自然に英語が話せるようになると甘く考えていましたが、実際に話せていない人に出会ったことで真剣に英語を勉強しなくてはと思いました。
その学生は常に日本人のグループと行動していたので英語を話す機会が、授業くらいしかなかったのではないでしょうか。
留学中は全く日本語を使わずに1日中英語を話す機会を得る事ができました。
そのおかげで抵抗なく英語を話せるようになりましたが日本にいながらにして、英語だけを話すということは難しいと思います。
しかし、もし時間があるなら日本語を完全にシャットアウトして1日中英語だけを話してみる(自分に話しかける)ことを試してみてください。
それだけ練習すればすぐにシンプルな英語は話せるようになります。