英語を独学で勉強するとき、スピーキングの勉強はどうすればいいのかなかなか分からないと思います。
僕が中高生の時は、英語の授業でずピーキングの練習をすることはまったくなかったので、いざ英語が話せるようになりたいと思ってもどうすればできるようになるか全くわかりませんでした。
実際に留学に行くまでは、大学でたまにネイティブの先生と英語で話す以外はスピーキングの練習をすることがありませんでした。
この記事では、僕がカナダの英語の授業で先生に教えてもらった一人でできるスピーキング練習方法について紹介します。
ボイスメモを活用したスピーキング練習法
自分の英語を録音する
ここで紹介する方法は、スマホに入っているボイスメモを使って自分の話す英語を録音するというものです。
何かトピックを決めて英語で話し、それを録音します。
最初に話す内容を下書きするのではなく、短い時間で軽くメモを作りそのメモをもとに英語を話します。
何を話すかは、自分のレベルに合わせることが望ましいです。
例えば、スピーキングが苦手な人は、「休日の過ごし方」や「好きな本」など自分自身のことについて話し、得意な人は、「AIの発達がもたらす影響について自分はどう考えるか」といったようにあるトピックに対しての自分の意見を話してみます。
簡単に言えば、IELTSのスピーキングテストを一人で練習する感じです。
録音を聴いて自分が話した内容をチェックする
録音を聴くと、初めは自分が話している英語が、自分の想像していたもの違うことが多いのですごく違和感がありますがすぐに慣れます。
自分が話した内容をチェックすることで、自分の話した英語のダメな部分が分かります。
実際に自分の話した英語を聞くと、意味の分かりにくい部分や文法、発音に間違いがあることに気づくと思います。
また、休日の過ごし方について話している場合、ただ本を読むというだけではなく、誰の本をどこで読むのが好きかなど、より詳しく話せることにも気がつきます。
自分の意見について話しているときは、意見に説得力を持たせるための改善点も見えてきます。
このように自分が話した内容を振り返り、悪い点を修正することを繰り返し行うことでより上手に分かりやすい英語が話せるようになっていきます。
このスピーキングの練習方法は、IELTSやTOEFLといったスピーキングがあるテストの対策としても効果的です。