英語が話せるようになったり、難しい英文をサクサク読めるようになったりと英語力全般をあげるためには、やはりそれなりの努力が必要です。
しかし、ただテストでいい点を取りたいという場合は、テクニックとそのテストにあった勉強でそれを実現できると考えています。
今回の記事では、効率良くTOEICの点数を取るためにおすすめの本を紹介します。
今回のおすすめ本は、杉村健一さんによる書籍「ただのサラリーマンが時間をかけずに8カ月でTOEICテストで325点から925点になれたラクラク勉強法」です。
目次
短期間で約600点TOEICスコアを上げる方法
TOEIC対策で何から始めたらいいか分からない人におすすめ
この本では、著者が英語の初心者だった頃から、計200時間の勉強によってTOEIC885点を取った方法が書かれています。
主にTOEICのための勉強の流れ、効率的な勉強方法、また点を取るためのテクニックが書かれており、さらに著者がおすすめする参考書も紹介されています。そのため、TOEICを受験するが、どのように勉強すればいいのか分からないという人に非常におすすめです。
勉強法がわからない状態だと、本当にその勉強法で効果があるのかと不安になることがよくあります。それは勉強に集中することや継続することの大きな障壁になります。
勉強を始める前にまずこの本を読むことは、迷いをなくしモチベーションを保つことに繋がります。
英語力がなくてもTOEICで高得点は取れる
著者は、英語力がなくてもTOEICに合った効率的な勉強をすれば900点以上の高得点が取れると書いています。
著者は、40歳を越えてから計200時間の勉強でTOEICで885点を取った経験を持っています。
そのため、著者の紹介している勉強法は忙しい人でもできる現実的なものです。
また著者の経験から、英語力がなくてもTOEICで高得点を取れるという主張に説得力があり、勉強のモチベーションアップにも最適です。
TOEICで高得点を取ることは、英語力の向上につながる
著者は、TOEICで高得点を取るために英語力はそこまで必要ではないと書いていますが、私は、TOEICで高得点を取ることは、結果的に英語力全般をあげることに役立つと考えています。
高得点を取るためには限られた時間の中で英文を読みリーディング問題を解く必要があります。
また、リスニングでは英語を聞いて理解する必要があります。いくらテクニックを使っても全く英語力がなければTOEICで高得点を取ることはできません。
この本では短期間でTOEICで高得点を取ることが目指されていますが、それは短期間である程度のリーディング、リスニング力をつけることにもつながっています。
TOEIC対策の勉強がその後の英語学習において役立つことは間違いないです。