カナダと日本の大学の授業の違い|先生を質問攻めにする学生たち

僕はカナダの大学に留学中、主に社会学と教育学の授業を受けていました。

英語で授業を受けることはものすごくしんどかったです。

実際、先生が何を言っているのかよく分からなかったのでいつも授業を録音して、3回くらいメモを取りながら聞いていました。

今回の記事では、カナダの大学でどのような授業が行われていたか、また日本での授業と何が違うのかを書いていきます。

積極的な学生たち

どんどん質問する

個人的な印象として、1番の違いは学生の積極性だと感じました。

僕が受けていた社会学の授業では、学生の数は50人くらいだったと思います。

基本的には、先生がスライドを使いながらその日のテーマについて話すというレクチャー型の授業でしたが、先生が話し終わる前に生徒たちはバンバン手を挙げていました。

先生は、話し終わると一人一人当てていき質問タイムが始まります。

僕は、先生が話している内容も学生が何を言っているかもよく分からなかったので、ただただすごいなぁと思いながらその光景を見ていました。笑

授業後は質問の列

授業が終わると学生たちは先生に質問するために列を作ります。

僕は、授業中に発言ができなかったのでいつもその列に加わって個人的に質問をしていましたが、30分以上待つこともありました笑

先生もすごく丁寧に答えてくれます。

学生の自習生に任せる

もちろんやる気のない学生もいます。

社会学の授業では、中間テストが2回と期末テストが1回ありましたが、テストの時だけいつもは見ない学生が何人もいました。

というのも出席点はないので3回のテストでいい点数を取ることができれば単位はもらえます。

一応、授業で使ったスライドは大学のウェブにアップされますが、スライドに書いてあることはほぼテストで問われませんでした。

いつも授業に来ない学生はどうやってテストを乗り越えていたのかは分かりませんが、来なくてもテストで点数が取れたら単位あげるよという感じでした。



先生も質問を重視している

質問されたら全力で答える先生

非常に感動したことは、僕がカナダの先住民について先生に質問したときわざわざ僕のために資料を作ってきてくれたことです。(その資料は帰ってくるときに無くしてしまいましたが笑)

これまでカナダの先住民について全く勉強したことがなかったので、スライドを読んでも何が何だか分かりませんでした。

おそらくそれを察知してか、質問した次の授業でカナダの先住民と歴史を簡単にまとめた資料を持ってきてくれました。

そのときなぜ、カナダで学生が積極的に質問するのか理解できた気がしました。

質問されたことをテストに出す

テストの問題は、教科書と授業で使われるスライド、あとは授業中に話したことについて問われるものでした。

最初の中間試験では、教科書とスライドを読み込んで対策したのですが、ほとんどテストには出ず、問題の半分くらいが生徒に質問されたことについてでした。

僕は授業を録音して勉強していたので、最終的になんとか単位を取ることができましたが、授業にきていない学生は絶対に分からない内容になっています笑

個人的に、学生の質問をもとにテストを作っていることに感動しました。いかに先生が生徒の質問を大切にしていたのかが良くわかります。

まとめ

僕は教育の授業も受けましたが、それは20人の小規模クラスだったので学生同士のディスカッションがメインでした。

それはある程度予想していましたが、大規模なクラスでも授業を聞くだけではなくどんどん学生が質問していることには驚きました。

日本とカナダでは勉強のスタイルが異なるのだということを実感することができました。

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