人前で緊張しない人はウラで「ズルいこと」をやっていた【書評と感想】

カナダに留学中、授業でプレゼンテーションをする機会が多かったです。現在はロンドンの企業で働いていますが、そこでもプレゼンテーションや人前で話す機会が多いです。

慣れないうちは緊張して足が震えながら話していました。以前よりは慣れましたが今でも、緊張はします。

内藤誼人氏による「人前で緊張で緊張しない人はウラで「ズルいこと」をやっていた」は私のように人前で緊張して思い通りに話せない人にオススメです。

実際に読んでみて発見したことをまとめていきます。

人前で緊張しないためのテクニック

誰でも人前で話す時は緊張する

この本を読んでいて印象的だったことが、人はみんなビビりだということです。誰でも人前で話すときは緊張するものですが、それをコントロールできるかどうかがパフォーマンスの差を生み出します。

私も、カナダに留学するまでは人前で話すことが苦手でした。たくさんプレゼンテーションをすることを通して徐々に人前で話すことに慣れましたが、それでもいつもとは違うクラスや知らない人の前でプレゼンテーションをする時は緊張します。

しかし、人によっては緊張してもそれを見せなかったり、逆にワクワクしながら話せる人もいます。同じクラスにいたセネガル人の友人は、アクティブに自信を持ってプレゼンをしていましたが私は彼のようにはできない!と思っていました。

どうすれば、そのような人たちのように緊張せずに人前で話せるようになるのでしょうか。

テクニックで変わる

その方法が書かれているのが本書です。

本番だけを見れば、緊張せずに人前で話している人でも実際はただ目に見えないテクニックを使っているだけだと書かれています。それさえわかれば誰でも堂々と人前で話せるようになります。

心に余裕を持たせるテクニック、緊張を力に変えるるテクニックなどすぐに試せるものが紹介されています。

最も簡単に使えるテクニック

人前で過度に緊張してしまう理由はなんでしょうか。

その理由の一つははなくてもいい完璧さを求めてしまうからです。プレゼンテーションの時、聞いている人の目を気にして完璧を求めすぎてしまっていました。また、今は英語でプレゼンをする機会が多いのですが、完璧な英語を話そうとするとものすごく緊張してしまいます。相手の期待に合わせようとすることで緊張してしまいます。

そこで、間違えてもそこはご愛嬌ということでいつも通りリラックスして話そうと意識を変えるようにしています。小さな意識の変化ですがただリラックスして話すことは、最も簡単にできることです。

計画通りに動くテクニック

間違ってもいいやとリラックスして話す以外にも重要なことがあります。それは、台本/計画通りに動くことです。ただプレゼンテーションの内容を覚えるだけではなく、どのタイミングでどのような動きをするか、どのような声の調子で話すかをすべて台本として事前に準備してそれを本番で実行します。

有名な話ですが、スティーブ・ジョブズはプレゼンテーションの練習を何度も繰り返したそうです。細かい部分までこだわって徹底的に練習していることが、本番で緊張せずにプレゼンテーションをするために大切なことです。

テクニック以外のこと

この本を読み終わって人前で緊張しないためのテクニックだけではなく、より自由に自分らしく生きる方法も学べると私は感じました。本書の後半部分Step4では、いかに緊張を力に変えられるかについて書かれています。

緊張するからこそ喜べる

緊張してなかなか思い通りに行動できないことはよくあります。緊張をたやすくコントロールできれば、今よりも多くのことにチャレンジできるかもしれません。

しかし、緊張することは感情がある人間にとって当然のことです。そのため緊張することが悪いことだと考える必要はなく、むしろそれを乗り越えて新たな一歩を踏み出せば、その分大きな喜びを感じられると視点を変えてみます。

緊張を完全に無くしてしまおうとするのではなくテクニックを使って、その緊張がパフォーマンスに影響を及ぼさないようにします。緊張しながらもプレゼンテーションがうまく行けばその分達成感も大きくなります。

プレゼンテーションだけではなく新しい慣れないことに挑戦するときも、どうしても緊張します。しかし、その緊張を乗り越えることができれば清々しい気分が待っています。私は、現在はtらいている会社の面接に行く時が人生で最も緊張しました。

海外で面接を受けるなど考えたこともなくうまくできるかどうかも分かりませんでした。しかし、この本で学んだテクニックを使いながらその面接を乗り越えると、まだ採用もされていないのに踊り出したくなるほど達成感を感じました。緊張がなければあの気持ちを味わうことはできなかったでしょう。

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