前回は一般動詞、三単現sの使い方について説明しました。
一般動詞の疑問形、否定形はこの三単現sのせいで少し複雑に感じるかもしれません。
一般動詞の疑問形
be動詞の疑問形は、be動詞を文の前に持ってくるだけでした。
(例)
He is a doctor.
↓
Is he a doctor?
一般動詞の場合は、動詞の位置を変えるのではなく文の前にDoをつけます。
(例)
・I play soccer. 「私はサッカーをしています。」
↓
Do I play soccer? 「私はサッカーをしていますか?」(記憶喪失!??)
(変な例文ですが説明のためです笑)
・You play the guitar. 「あなたはギターを弾いています。」
↓
Do you play the guitar? 「ギターを弾いていますか。」
一般動詞の否定形
次に否定形です。
(例)
She is my sister.
↓
She is not my sister.
一般動詞では、動詞の前(主語の後ろ)にdo not (don’t) をつけ加えます。
(例)
・I cook dinner. 「私は晩御飯を作ります。」
↓
I do not (don’t) cook dinner. 「私は晩御飯を作りません。」
・You live in Hiroshima. 「あなたは広島に住んでいます。」
↓
You do not (don’t) live in Hiroshima. 「あなたは広島に住んでいません。」
三単現の場合
主語がyou、I 以外の単数のとき動詞にsかesをつけなければなりません。
その場合、疑問文、否定文ではdoの後ろにesをつけてdoesにします。
ここではもともと動詞についていたs, esは取ります。
疑問文
(例)
He plays the piano. 「彼はピアノを弾きます。」
↓
Does he play the piano? 「彼はピアノを弾きますか。」
Mary cooks lunch. 「メアリーはお昼ご飯を作ります。」
↓
Does Mary cook lunch? 「メアリーはお昼ご飯を作りますか。」
否定文
(例)
He does not (doesn’t) play the piano. 「彼はピアノを弾きません。」
Mary does not (doesn’t) cook lunch. 「メアリーはお昼ご飯を作りません。」
※以下の例はよくある文法の間違いです。
s, esを重ねてしまわないように気をつけましょう。
× Does he plays the guitar?
× Mary does not cooks dinner.