ここまでbe動詞、一般動詞の疑問文と否定文の説明をしました。
これに加えて英語で疑問詞が使えるようになれば会話の幅がかなり広がります。
疑問詞の種類
大きく分けて疑問詞は6つあります。
what | 何 |
when | いつ |
where | どこで |
why | なぜ |
who | 誰が、誰と |
how | どのように、どれくらい |
これらを使いこなすことができれば、英語で相手に質問できることがグッと増えそうです!!
疑問詞の使い方
疑問詞の使い方は意外とシンプルで、まずは疑問詞を疑問文の前につけるだけだと考えればいいです。
※オレンジ色の単語が疑問詞で緑色は疑問の対象です。
what
Do you play baseball? 「あなたは野球をしていますか。」
↓
What do you play? 「あなたは何をしていますか。」
考え方は、元々の文 Do you play baseball? の前に What をくっつけます。
“What do you play baseball?”
でもこれだと何をしているのか相手に聞いているのに、疑問の対象となる野球についても話しているので意味が分かりません。
そこで baseball をとり、What do you play? という形にします。
when
Do you play baseball? 「あなたは野球をしていますか。」
↓
When do you play baseball. 「いつ野球をしていますか。」
まさに疑問文の前に疑問詞をつけただけです。
where
Whereも同じです。
Do you play the guitar? 「ギターを弾いていますか。」
↓
Where do you play the guitar? 「どこでギターを弾いていますか。」
why
whyも同様にします。
Do you study English everyday? 「毎日英語を勉強していますか。」
↓
Why do you study English everyday? 「なぜ毎日英語を勉強していますか。」
who(主語)
whoはこれまでと少し違います。
Do you play soccer there? 「あなたはあそこでサッカーをしますか。」
↓
Who plays soccer there. 「誰があそこでサッカーをしますか。」
ここでは、youの部分(主語)が疑問の対象です。
そのため、whatの時と同じように疑問の対象であるyouを取らなければなりません。
これに加えて2つのルールを説明します。
1 主語が誰かを尋ねているのでWhoは主語として扱われ、動詞には三単現のSをつけなけらばなりません。(ちょっとややこしい…)
2 また主語となる疑問詞whoには、他の疑問詞のようにdoやdoesは続かず、そのまま動詞がきます。
who(目的語)
次は主語を聞くwhoではなく、目的語を聞くwhoについてです。同じwhoですが使い方が少し異なります。
Do you like Nancy? 「ナンシーのこと好き?」
Who do you like? 「誰が好き?」
ここでも疑問の対象となるNancyは取ります。
こちらでは、whoは主語ではないので他の疑問詞と同じように、疑問文の前にwhoをつけるだけでオッケーです。
最後にもう一つだけ例を紹介します。
Do you play soccer with Tom there? 「あそこでトムとサッカーをしますか。」
Who do you play soccer with? 「あそこで誰とサッカーをしますか。」
この英文では withをTomと一緒にとってしまわないように気をつけましょう。
疑問詞についていると、英語がパズルのように感じてしまいます。笑
ただ文法問題を解くだけではなく、自分で実際にルールに沿って疑問詞を使った文を声に出して作る練習が効果的です。