恐れずに英語でコミュニケーションが取れるようになる!|科学的に正しい英語勉強法

「英語の勉強をずっと続けていてもなかなか話せるようにならない。」、「どうすれば話せるようになるのかも分からない。」

カナダ留学に行く前の私はまさにその状態でした。留学に行く前は、TOEFLを受けなければいけなかったのでスピーーキングやリスニングの勉強をしてある程度の点数を取ることはできていました。しかし、それでもいざ英語で実際に会話をするとなるとなかなか思ったように話せない状況でした。

メンタリストのDaiGoさんの書籍「科学的に正しい英語勉強法」はそのように感じている人にぜひ読んでもらいたいです。

英語が話せない理由

本書では、日本人が英語をなかなか話せるようにならない理由を7つ紹介していました。そのうちの一つである「切羽詰まった理由がない」ことは非常に共感できるものです。

切羽詰まった理由

こちらの記事にも書いていますが、私はカナダに留学して初めて参加したパーティーで友人の話している英語がまったく分からず心から焦りを感じました。すごく速いテンポで、みんながどんどん話している中で私はただニコニコして座っていることしかできませんでした。

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言葉が分からないということは信じられないくらいのストレスになり、それから1日でも早く解放されたくて英語を可能な限り勉強するようになりました。また、英語の上手な友人が口を揃えて英語を話せるようになるにはとにかく話すことが大事と言っていたので、下手くそな英語をチャンスがあればどんどん話すようにしていましたました。

私は、もともとそこまで社交的なタイプではありませんが、英語を話す機会を求めて留学生用のイベントや、フィンランド人のルームメートと一緒にヨーロッパ人のパーティーに参加していました。

結果として、思ったよりも早く英語が話せるようになりましたが、「切羽詰った理由」がなければあそこまでアクティブになることはできなかったと思います。まさに「切羽詰まった理由」ができることで話せるようになりました。

逆に日本に住んでいて、英語を話せなくては生きていけないと言うような切羽詰まった理由ができることはなかなかありません。実際になくても生きていけますし、問題なく過ごすことができます。

ちなみにフィンランド人のルームメートはものすごく英語が上手だったのですが、彼はフィンランドは500万人しかいないからフィンランド語以外に話せなくては世界で生き残れないと言う意識が強いと話していました。

まずはコミュニケーション力を上げる

次に、話英語がせない理由として英語力以前にコミュニケーション力の低さが指摘されています。ここでのコミュニケーション力とは、コミュニケーションのスキルではなく、コミュニケーションを恐れない気持ち(コミュ力)です。留学中に経験したことですが、バスやエレベーターに乗っていると知らない人に話しかけられてそこから会話が始まることがよくありました。

もしこれを日本でしている人がいたらすごく変な感じがします。会釈をしたり挨拶はしますが、積極的に話しかけることはありません。この話をカナダ人の友人にしましたが、カナダではそれが普通だそうです。むしろ人がいるのに無視する方が失礼です。

英語がわからなくてもとりあえず話すくらいのコミュニケーション力(コミュニケーションを恐れない気持ち)を持って、自分からアウトプットの機会を掴み取って行くことが英語が話せるようになるために必要なことです。

※追記

先日、ボランティアで中高生と英語で会話をする機会がありました。その時に思ったのですが、英語を話せなくてもなんとか話そうとしていれば、聞いている側も聞きたいと思うし、話せるように助けたいと思います。

ミスを恐れて英語を話さないよりも、なんとか話す姿勢を見せれば相手も協力してくれることが多いです。これも英語でコミュニケーションをとるために大切な姿勢です。

科学的に正しい英語勉強法とは

次に本書では、英語を話すために必要なメンタルと、英語力を上げるメソッドが紹介されています。それについていくつかまとめていきます。

短期集中がベスト

研究によると言語を習得すらためには短期集中で勉強した方が効果的だそうです。1日1時間勉強するよりも、週末に一気に7時間勉強する方が効果があるようです。自分自身これまで、英語ができるようになるためには毎日少しでも勉強しなくてはならないと考えていたので驚きです。

私の経験を振り返ると、カナダに行くまでは1日1時間勉強を続ける派でした。大学に入学してからずっと続けていたので約3年間英語を勉強し続けたことになります。しかし、それでも英語力は思った以上に上がっていませんでした。逆に、カナダに住み始めた最初の1ヶ月は焦っていたので毎日かなりの時間英語を勉強していました。勉強しただけではなく、イベントやパーティー人参加して可能な限り英語を話すようにしていました。結果として、たった1ヶ月ですが、見違えるほどに英語力が上がりました。

多読は効果的だが条件がある

当ブログでもなんども書いていますが、英語ができるようになるために多読は効果的です。

しかし、多読をする場合読んでいる英語の大部分が理解できるものである必要があります。

私も経験があるのですが、意味がわからなくてもとりあえず量をこなせばいつか分かるようになるだろうと思いランダムに英文を選んで多読をしていました。しかし、これはあまり意味がありません。例えば、ロシア語を知らない人がロシア語をどれだけ読んでも意味がわかるようにはなりません。読んでも意味がわからないから集中力も続かず、意識が飛んで行きます。

そのため多読をする際に重要なことは何を読んでいくかです。自分の読める英語よりも少し難しいものなら分脈からわからない単語の意味を予測できるので読めば読むほど効果があります。

また、自分のレベルにあった洋書が見つけられなくても単語を調べながら読めば効果はあります。単語を調べながら読むと時間はかかりますが、意味がわかる分集中力が続きやすいです。私は、自分の好きな本を単語を調べながら1度読み、2度目以降は調べずに読むと言う形で多読をしていました。これなら2回目以降単語の意味がある程度分かっているので、にその本が自分の読める英語よりも少し難しい本になります。

私はKindleを使って洋書をよく読みますが、分からない単語をタッチするだけで簡単に調べることができるので多読にはもってこいです。(基本的にkindleに付いている和英辞書ではなく英英辞書を使いながら読んでいます。)

まとめ

本書を読んでいると日本人がよくやっている文法や単語の暗記、英語の翻訳に集中した勉強方法は、英語を話せるようになるためには効果があまり高くないことがわかります。そのため、一度これまでの勉強方法を一切忘れて新しい勉強方法を試す必要があります。本書では、科学的に正しいとされるメソッドが紹介されているので、それらを新しい方法として試してみてはどうでしょうか。

さらに本書では、あらゆる研究をもとに効果的な英語の勉強方法とそれに使えるツールが紹介されています。おすすめの英語学習アプリも紹介されているのですぐに活用することができます。

これまで英語を勉強していてもなかなか成果が出なかった人やこれから英語に取り組んでいこうとしている人におすすめの一冊です。

 

 

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