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IELTSリスニングスコア7.0を取るための練習方法|シャドーイングで英語を集中して聞く

2018年の5月からの2ヶ月でIELTSを3回受験しました。結果として全ての試験でOverall7.0を取ることができましたが、7.5には届きませんでした。

スピーキングとライティングはスコアが安定しなかったのですがリスニングは毎回7.0を取ることができました。もともとリスニングは苦手でしたが、練習を繰り返すことで自信を持って試験に臨むことができるようになっています。

これまでIELSTを受けて思うことは7.0なら練習をすれば海外留学をしなくても取れるようになるということです。今回は、リスニングの練習方法についてまとめていきます。

IELTSリスニングスコアを上げる練習方法

シャドーイングを繰り返す

リスニングはテクニックがあるだけではいい点数を取ることができません。英語のリスニングに慣れていないうちは、英語が速すぎると感じるでしょう。また、IELTSでは様々な訛りのある英語を聞くことが一般的です。そのためまずは耳を鍛えて、どのような訛りでも英語で何が話されているのかをしっかり聞き取れるようにならなくてはなりません。

英語の耳を鍛えるために、私がしてる練習はシャドーイングです。現在は、イギリスの大学院で勉強していますが、今でも海外ドラマを見ながらシャドーイングをすることがあります。

シャドーイングとは、聞いた英語をそのまま繰り返して言うことです。私がリスニングの練習をしているときは大きな声で英語を繰り返すのではなく、ブツブツと小さな声で発音するだけです。リスニングの練習をするときは、発音することに気を取られてしまうと細かい部分まで集中して英語を聞くことができないので、あまり発音は気にしなくてもいいです。

短い英文ならシャドーイングは簡単ですが、長くなると最初のうちはブツブツと英語を話していても舌が追いつかないかもしれません。慣れないうちは難しいですが、集中して練習を繰り返せば誰でもできるようになると考えています。

ここからは私が、実践した練習方法を具体的に説明していきます。

まずは問題を解く

私は、IELTSの公式問題集を2冊買ってそれらを使って勉強しました。まずは試験本番と同じように問題を集中して解きます。

解き終わったら答え合わせをします。

英文を見ずにシャドーイングをする

次に、その解いた問題のシャドーイングを行います。

答え合わせをすると自分があまり正解できていない苦手な問題が見つかります。時間がない場合は4つあるSectionのうち苦手なものを重点的にシャドーイングをすればいいです。

公式問題集には、巻末にリスニングの原文が乗っているのですが、まずはそれを見ずに2〜3回シャドーイングをします。シャドーイングをするときに重要なことは、話されている英語の単語をひとつひとつを意識して聞き取ることです。漠然と英文を聞いているだけではうまくシャドーイングはできません。

このひとつひとつの単語を意識して英語を聞くことは、リスニング力の向上のために不可欠なことです。私のこれまでの経験では、英語の聞き流しはあまり効果がありません。実際に、第二言語習得の視点から見ても、意識を向けずに英語を聞き流すだけではインプットの効果は低いとされています(Gass, 2018)。英語が聞き取れるように耳を鍛えるためにはしっかりと意識を集中して細かい部分まで英語を聞き取ることが大切です。

シャドーイングを3回ほど繰り返すと、最初は聞き取れていなかった部分が徐々に聞こえるようになります。問題の難易度や個人にレベルの差があるので3回では足りないこともあります。私は細部まで英語が聞き取れるまで繰り返しシャドーイングをするようにしています。。

英文を確認して新しい表現を覚える

リスニング問題の英語を完全に聞き取れるようになるまで、シャドーイングを繰り返すことが理想ですが、何度繰り返してもどうしても聞き取れない単語や表現があります。そのような表現があるときは英語の原文を見て確認します。

それらの単語や表現は、自分が今まで知らなかった難易度の高いものの可能性があります。その場合、意味を調べてノートなどにメモして覚えれば次に出てきたときに聞き取れるようになります。

知らない表現や単語は耳が慣れていたとしても聞き取ることが難しいです。聞き取れたとしても意味が分からなければ意味がありません。

わからない単語や表現の意味を調べることを通して語彙力が増えるだけではなく聞き取れる英語の量も増えていきます。

リスニング問題8回分を完璧に聞き取れるようにする

海外のブロックで出来た道

聞こえた英語の音をそのまま発音していくのですが慣れないうちはかなり難しいと感じます。しかし、繰り返して練習すると英語が以前よりも鮮明に聞き取れるようになる瞬間が訪れます。リスニングは、筋トレと同じようなもので何度も繰り返し練習すれば少しづつ力がつきます。逆にたった1日で劇的にできるようにはなりません。

私は、Cambridge IELTS10Cambridge IELTS11に収録されているリスニング問題8問をほぼ完璧にシャドーイングできるようになるまで練習しましたが、そこまでやると英語がよりクリアーに聞き取れるようになります。IELTSのリスニングはTOEFLと違って30分と短いので繰り返し練習することに最適です。

何度も繰り返していると、リスニング力がメキメキ向上していることがわかるのでぜひ実践して見てください。IELSTの対策としてだけではなく、英語のリスニングの練習としてこの記事で紹介した方法はおすすめです。

飽きたら映画やドラマを見る

シャドーイングを何度も繰り返すことは、英語の耳を鍛えるために重要です。IELTSのリスニング問題は30分と短いので集中力を保ちやすいですが、何度も同じ問題を繰り返し練習しているとどうしても飽きてしまいます。

そこで気分転換として、英語のドラマや映画を見てそこでもシャドーイングをすることがおすすめです。実際にやってみると分かりますが海外ドラマをシャドーイングすることはIELTSのリスニング問題を使ってシャドーイングをするよりも格段に難しいです。IELTSなどのテスト勉強だけをしていると出会うことのない英語が話されていることも多いです。

しかし、登場人物が話す英語にしっかりと意識を向け、真似をしながらシャドーイングをすることは楽しいアクティビティです。また、より多様な英語を聞くことができるので耳を鍛えるという意味でも効果があります。

どうしてもうまくシャドーイングができなくてもあまり気にしなくてもいいです。シャドーイングは、あくまでも話されている英語の隅々まで意識を向けて集中リスニングをするために行うものです。シャドーイングをすることで発音がよくなるとも言われますが、それ以上にリスニング力を上げるために効果的な勉強法です。

まとめ

個人的な意見ですがIELTSのリスニングは時間が短い分、TOEFLと比べて対策はしやすいです。リスニングが苦手な人はまずはIELTSを使って練習するのもいいでしょう。IELTSの教材が難しいと感じる場合は、VOAがおすすめです。英語の学習者用に作られているのでIELTSと比べると聴きやすいです。

私はたった8回分の問題を、ほぼ完璧に聞き取れるようになることでリスニング力が向上しました。結果としてリスニングは絶対に7.0は取れるだろうという安心感を持って試験本番に望むことができるようになりました。IELTSはリスニングから始まるテストなので、本番で緊張しすぎないためにも繰り返し練習して自信を持って臨めるようになることが大切です。

参考文献

Gass, S. M. (2018). Input, interaction, and the second language learner. New York, NY: Routledge.

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