最近はプレゼンテーションの準備が忙しく、全くブログを更新できていませんでした。
それだけではなく、その他の授業の準備が全くできなかったので授業についていくのも大変でした。
グループプレゼンテーションなので作業を分担していたのですが、それでも毎日午前4時ごろまで準備をしており結局週末に体調を崩してしまい今も少し風邪気味です。笑
なぜそこまで苦労したかというと、プレゼンのトピックがあまり自分に馴染みのないものだったからです。
イギリス大学院でプレゼンテーション
私のプレゼンテーションのトピックは簡単に言うと中央アジアとロシアの関係でした。
トピックは選択できるのですが、自分が選びたかったものはことごとく先に選ばれており結局誰にも選ばれていなかった中央アジアとロシアの関係についてプレゼンテーションすることになりました。
文献を読む
ロシアはともかく中央アジアの国々に関しては今まで考える機会がなかったので、いったいどのような特徴がある地域なのかわかりませんでした。
それに与えられたトピックの幅が広すぎて、何に焦点を当ててプレゼンするのかなかなか決まらず基本的に中央アジアに関する論文や本を読み、その情報を他のメンバーとシェアしながら徐々にプレゼンの大まかな構成を作っていきました。
最終的にソ連崩壊後のカザフスタンの言語政策について話すことに決まりましたがそれを決めるまでにかなり文献を読まなければなりませんでした。
原稿の作成
僕たちのグループはメンバーが6人で20分間のプレゼンテーションをしました。そのため一人の持ち時間は約3分なので、情報を厳選しながら原稿を作成しなくてはなりませんでした。
最初に作った原稿は、英語800字になり全て読み終わるのに6分かかりました。笑
ここから半分以上情報をカットしていったのですが、何を残して何を切っていくかを考えるのにもかなり時間を使いました。
本番の三日前にグループで集まって練習をしたのですが、僕はきっちり3分で自分のパートを終えた一方、他のメンバーは普通に5〜6分間話していました。笑
パワーポイントの作成
パワーポイントの作成は原稿ができていたのでそこまで難しくはありませんでした。
しかし、私が簡単に情報をまとめたパワーポイントを作っていくとフランス人のメンバーが文字だけだとつまらないからたくさん写真を使おうと提案し、どんどんカザフスタンの写真をパワーポイントに貼っていきました。
これやりすぎだろと思うほうど写真中心のパワーポイントが出来上がったのですが、最終的に文字があまり無いので聞いている側はしっかりとプレゼンテーションに集中していたように感じました。
練習
練習にもかなり時間を使いました。
グループのメンバーと練習する中でどのように話せば相手により伝わるかを考えることもできました。
私が練習の中でメンバーからアドバイスされたことは、英語を話すのが速すぎるということです。そのメンバーは日本人に英語を教えていた経験があり、英語を話すのに慣れた日本人は日本語を話すように速く話してしまい英語の音が短くなってノンネイティブには伝わりにくくなると教えてもらいました。
実際に中国人の留学生と話しているときになかなか英語が伝わらないことがありましたが、その理由が分かり非常にすっきりしています。笑
これに関してはまた他の記事でまとめていきます。
質問を予想する
最後に、プレゼンテーション後の質問を予測してそれに答える準備もしました。
なぜこれをするかというと、他のグループがプレゼンをした時に教授が鋭い質問をどんどんして、そのグループのメンバーがたじろいでいる姿を何度も見てきたからです。笑
本番では、自分が予想していた質問とは違う質問をされて一瞬焦りましたが何とか答える事ができました。
プレゼンテーションの準備はかなり大変でしたが、グループのメンバーと仲良くなる事ができたし、これまで知らなかったことを知ることもできたので真剣に取り組んで良かったです。