リスニングが苦手な人が知っておくべき2つのこと

 

私がカナダに留学した頃、最も苦労したのはスピーキングよりもリスニングでした。

最初の数ヶ月は、相手が何を言っているのか分からない事が多かったので、何度も聞き返しながら会話を成立させていました。

私は教授に頼んで講義を録音し、それを何度も聞いていたので徐々に英語が聞き取れるようになりましたが、それでも完璧に相手の言っている事がわかるようになるまでは半年以上かかりました。

リスニング力をどのように高めていくかかなり悩んでいたのですが、言語学を学んでいる友人が第二言語習得論を教えている教授を紹介してくれたので友人と話を聞きに行きました。

その時に教えてもらったことが非常に役立ったのでまとめていきます。

リスニング力を高めるために重要な2つのこと

まずは耳を慣らす

ネイティブスピーカーと話す時、彼らがものすごいスピードで英語を話しているように感じます。

最初のうちは速すぎて単語を聞き取ることすらできません。

このようにまたく耳が英語に慣れていない時は、相手が言っている一つ一つの単語に集中してリスニングをする事が効果的です。

また、教授に指摘されたのは、日本語は英語と音が全く違うので聞き取りにくいという事です。この全く異なる音に慣れるために、日本語の音(カタカナ)を完全に忘れて、英語を全く違う言語として発音していく事が重要です。

皆さんも日本人が話している日本語訛りの英語は割と聞き取りやすいという経験をした事があると思います。

全く異なる音に耳を慣らすために、一つ一つの単語に集中して聞くことと、発音に気をつけることがリスニング力を向上させるための一つのポイントです。

知らない単語や表現は聞き取れない

耳が慣れているのに相手が言っている事がわからない時は、単純に相手の使っている単語や表現を知らないだけです。

そのような知らない単語や表現はまず聞き取る事ができないことも多いです。

私は、今ロンドンの大学院で勉強しておりほとんど完璧に英語を聞き取る事ができるようになっていると自負していますが、それでも自分の知らない表現を使われると当然の事ですが聞き取る事が難しいです。文脈から相手の言っていることを理解することはできますがそれでも完璧に聞き取るためには、まだまだ知らない事が多いように感じます。

飛躍的にリスニング力を伸ばすために

私の経験から言えることは、ある程度英語の音に耳が慣れた後に新しい単語や表現を覚えていくと飛躍的にリスニング力が向上するということです。

リスニングのコツを教えてくれた教授も話していましたが、ただ単語や表現を覚えても音を知らなかったら、覚えた単語を耳がキャッチする事が出来ません。

日本の英語教育でよく見られるのは、単語は覚えているけど練習していないのでリスニングができないという事でしょう。

まとめ

前述したように、私は講義を録音し、それを何度も聞いていました。2時間の講義をその日のうちにさらに2回聞いていたので、1日に計6時間リスニングに費やしたということになります。

これを通して耳が慣れたのはもちろんですが、分からなかった表現を調べることで語彙力も増えたのでリスニング力の向上につながりました。

英語の音に慣れることと、表現を覚えていくことを繰り返せばリスニングはできるようになります。

 

 

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