気のケースに入った古い洋書

大学院留学を目指すきっかけになった本|自分を変えた読書

私は高校3年生まで野球をしていました。高校時代は野球漬けでほとんど勉強はしていません。(赤点を逃れるためにテスト前に少しだけ勉強していました。)

そのような、高校時代を送っていたのでまさか自分が将来イギリスの大学院で勉強するとは夢にも思っていませんでしたし、高校生の頃は今在学中のUCLの存在すら知りませんでした。

今は自分が野球をしていたことが信じられないほど、図書館に引きこもっている毎日です。

何が自分をそこまで変えることになったのかというと、それは読書です。

今回の記事では私がこれまでに読んできた本の中で、自分が大学院留学を目指すきっかけになった本を紹介します。

大学院留学を目指すきっかけになった本

私が、大学生のとき下宿先の近くに大きな図書館がありました。そのため大学生のことは毎日本を読んでいました。通算で何冊読んだのかは分かりませんが、その中で、高校三年生の頃から読み始めた大前研一氏、佐藤優氏、苫米地英人氏の書籍は全て読んだと思います。

三人とも海外で勉強した経験があり、彼らの経験を本を読む事で知ることができました。それが自分もいつかは海外で勉強したいと考えるきっかけになりました。以下は三人の本の中で私が特に影響を受けた書籍です。

大前研一

悪魔のサイクル

日本人の「よりかかり的思考」について書かれた本です。この日本人特有の思考が、これからの日本の発展を阻害すると筆者は述べています。

この本の中で著者の、MITでの経験が書かれています。そこでの登場人物がとても魅力的で、海外で勉強すれば日本では出会えないような強烈な個性を持った友人に出会えるのではないかとワクワクしたことを覚えています。

特に本書の中で登場するスイス人のハンス・ヴィドマーは、私が勉強に打ち込むようになった大きな原因です。トップクラスの頭脳を持ち、セルフコントロールに行き届いた姿が描かれていますが、なかなか常人に真似できるものではありません。

自分もこうなりたいと強く思ったことが、その後の行動に影響を及ぼしました。(このブログでの名前がHansなのもその憧れが原因です)

佐藤優

紳士協定:私のイギリス物語

この本は佐藤優氏のイギリスでの経験が書かれています。

佐藤氏はロシア語研修のためにイギリスで学びましたが、私はこの本から新しい言語を習得するためにはどれほど本気にならなければならないかを知ることができました。

また、この本で紹介されているイギリスの食文化や佐藤氏がホームステイで過ごした家庭がすごく魅力的で読み終わった後に是非イギリスに住みたいと思うようになりました。結果としてロンドンにあるUniversity College Londonの修士課程に申し込みましたが、それはこの本の存在が大きかったです。

英語が話せなかった自分に目標とモチベーションを与えてくれた一冊です。

この他にも、佐藤氏の本を読むことで生きていくためにいかに知性が重要か、世界で活躍するために何をする必要があるかを学びました。

苫米地英人

ほんとうに頭が良くなる「速読脳」のつくり方

年収が10倍になる速読トレーニング(Kindle版タイトル)

この本は、私が大学1回生の時に読み、もっと早くに出会いたかったと思えるほどインパクトが強かったです。

この本を読んだことで、速読の技術を学べたことはもちろんですが、それだけではなくなぜ読書が重要なのかと言うことが理解できました。結果として本を読む量も格段に増えました。

苫米地氏はこの本の中で大量に本を読むことで人生は豊かになり成功につながると主張しています。当時はそんな大げさなと思っていましたが、今はまさにその通りだと思うことができます。

またそれだけではなく、この本を読んだことで海外のトップレベルの大学院で勉強することに強烈に憧れるようになりました。

第1章の中でアメリカのトップ大学院の厳しさについて書かれています。そこでは寝る間も惜しんで大量に本を本や論文を読まなければならず、それができない学生は授業についていけず学期が進むにつれてどんどん学生の数が減っていくそうです。

ここまで厳しい環境で本気の勉強ということをした経験がないのでぜひそこに行って同じように勉強をしたいと思いました。

実際に大学院に留学してみて思うこと

現在、イギリスの大学院で勉強していますが憧れた通りの生活が送れています。特に、大前氏の悪魔のサイクルに登場するハンス・ヴィトマーのように、強烈な個性を持った人に出会うことができたので一つ目標を達成しました。

私と同じコースにシンガポール人の友人がいますが、彼女は私が出会った中で最も頭がいい人です。よく同じグループでディスカッションをするのですが、私は基本的に論破されています。この人には絶対にかなわないといつも圧倒されていますし、これが本物のクリティカルシンキングかと論破されながらも妙に清々しい気分になります。その発言の鋭さから私だけではなく他のクラスメートや教授からも一目置かれています。

そんな彼女ですが、授業中はよくノートに絵を描いています。最初は、ノートを取っていると思っていたのですが、実際はよく分からない絵を描いています。ある日の授業で、丸メガネをかけたスキンヘッドの男性と丸メガネをかけてタートルネックを着た髪の毛の薄い男性の絵を描いていました。面白い絵だったので「何を描いている?」と尋ねると、彼女は、「スティーブ・ジョブズとガンディー」と答えました。授業をしている教授の頭を見ていると描きたくなったそうです。(教授のヘアースタイルは確かに彼らを彷彿させるものでした)

まとめ

私は、読書を通して自分の知らない世界を知ることができ、またそれまで考えたことも内容な目標を持つことができました。自分の考え方や行動に大きく影響を及ぼした本は数知れずあります。

今回は紹介した3冊は、その中でも特に自分の考えにインパクトをもたらした本です。

私たちはそれぞれ異なるので、他の人が読んでも私と同じように感じることはないかもしれませんが、読書を通して自分の人生を変えるような本に出会えることは確かです。

私と同じように読書によって考え方や目標が変わった人がいれば、シェアしていただければ嬉しいです。

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