パリは日本人だけではなく世界中の人々にとって憧れの街です。
私は先月パリを旅行したのですが、とても素晴らしい場所でした。ぜひまったいきたいです。
パリ旅行は楽しい思い出ですが、同時に困ったこともありました。
それは英語があまり使えなかったことです。フランスの人たちはあまり英語を使いたがらないように感じました。
以前パリの治安についての記事を書きました。
この記事では、治安ではなくパリの旅行中にフランス語がわからなくて困ったことについて書いていきます。
パリ旅行中に困ったこと
英語のメニューがない
まず、一番困ったことはレストランやカフェのメニューがフランス語でしか書かれていないことです。
フランスに行っているので当然のことなのですが、英語のメニューが一切ないですし、私の行ったレストランではメニューに写真もついていませんでした。
店員さんに英語で質問しながらなんとか注文はできたのですが、フランス語をこれまで勉強したことがないので、これには困りました。
ルーブル美術館にあるカフェです。このパンの名前もフランス語で書かれていて発音ができないので、英語でこれとこれをくださいというように指でどれが欲しいかを示しながら注文しました。
ヨーロッパなので当然英語の表記もあるだろうと勝手に思っていたいたのですが全くと言っていいほどありませんでした。
英語で質問してもフランス語で答えられる
パリに4日間滞在しましたが、フランスで話した人たちはあまり英語を話したがらないように感じました。
私はロンドンに帰るためにパリ北駅(Paris Gare du Nord)に行ったのですが、そこでどうしてもトイレに行きたくなりました。なかなか見当たらないので駅員さんにトイレの場所を尋ねると、フランス語で教えてくれました。
身振り手振りをつけながらだったのでなんとなくまっすぐ行って左に曲がればいいことは分かったのですが英語で質問したのにフランス語で答えられたことにはは驚きました。
またその駅のトイレは入り口が閉まっていてどうやって入ればいいのか分からず困っていると、突然おばあさんがフランス語で話しかけてきました。おそらくどうやって入るか教えてくれていたと思うのですがフランス語なので意味が分かりませんでした。
正直に「すみません、フランス語が分かりません」と英語で言ったのですがそのままフランス語で何かを言われ続けました。
すごく笑顔で話しかけてくれたので、心が痛かったです。
もちろんお店では英語で答えてくれましたが、全体的にパリではフランス語を知っていて当然という空気を感じました。
この英語で話してもフランス語で答えてくるという話をフランス人の友人にするとすごく笑っていたのですが、「多分僕もフランス語で答えるね」と言われて衝撃を受けました。
まとめ
英語は通じますが、フランス語を知っていることを前提としているのでフランス語の知識がないと少し不便に感じます。あまりにも英語の表記が少なかったのでフランス語を読めればもっと楽しめただろうなと思います。
パリは素晴らしい場所だったので次は少しでもフランス語を勉強してから言ってみたいです。