私は大学生の頃カナダの大学に留学していました。何かと留学前は準備が忙しかったのですが特に部屋探しは何かと苦労しました。
苦労したと言うよりもホームステイにするべきか学生寮に住むべきか迷いなかなか手続きを進められませんでした。結局、家賃が安くて大学に近いという理由で寮に住むことにしたのですが、そのことを留学経験がある先輩に話すと「ルームメートによって楽しい生活が送れるかどうか決まる」と言われていました。何でも先輩のルームメートはとにかくうるさくて、先輩のストレスの元になっていたと言うことです。
その話を聞いて初めてルームメートに会うまではかなり不安でした。
寮で出会ったルームメートたち
ルームメートで留学の楽しさが決まる
私はカナダに住んでいる間に5人のルームメートと同じ部屋に住みましたが、全員今でも連絡を取り合うほど仲がいいです。
最初の4ヶ月半はフィンランド人1人と韓国人2人が私のルームメートでした。彼らとの生活は楽しかったです。週末はよく体育館でバトミントンをしていました。
寮生はそれぞれ個室を与えられていますが、キッチン、リビング、トイレ、シャワーは共有します。部屋によっては共有スペースを使うにあたってのルールを厳密に決めるところもあったようですが、私たちは全くルールがなく部屋が汚れたら掃除する、トイレットペーパーがなくなったら気づいた人が買いに行くという感じでした。
寮には、多くの留学生が住んでおり頻繁にパーティーが行われていました。パーティーがあると聞くたびに私はフィンランド人の友人に連れられて参加していたのですが、英語を話せるいい機会でした。
アニメオタクのルームメート
私がカナダに留学し4ヶ月半が過ぎると韓国人とフィンランド人のルームメートが帰国しました。
そのあと新しいルームメートが2人できたのですが2人ともアニメオタクでした。そのせいもあって金曜日の夜は、一緒にピザを食べながらアニメを見ることが習慣となりました。
パーティーやイベントに参加することはありませんでしたがこれはこれで楽しかったです。笑
不安なのは最初だけ
私は寮に住む前は、違う国から来た知らない人とルームシェアをすることが不安でした。しかし、ルームメートがみんないい人ばかりだったので寮に住んでよかったと思えます。
ルームメート同士助けあいながらカナダの冬を乗り越えられましたし、寮生活を通して大切なつながりを得ることができました。
今思うと不安なのは最初だけでした。
まとめ
私はルームメートが全員気の合う人たちだったので留学生活を満喫できました。ルームメートということで一緒に過ごす時間が自ずと長くなります。何かイベントがあるたびにルームメートと出かけたりとても親密になれました。
ルームメートで留学の楽しさが決まるとはあながち間違っていないと思います。