オークランドの夕焼けと海岸(ニュージーランド)

英語を勉強する時におすすめの本|プロフェッショナル・イングリッシュ

私は高校生のころ英語がとても苦手でした。英語を読んでも聞いても全く意味がわからず、テストではいつも赤点ギリギリでした。

大学入試の前に、根性で単語帳に乗っている英単語を全て覚えてなんとかセンター試験と2次試験を乗り越えることができたのですが英語が話せるということは全くありませんでした。

私は漠然と留学に行きたいと考えていたので英語の勉強は続けていたのですが、大学入試での成功体験から単語の暗記以外ほとんどしていませんでした。結果として、初めて受けたTOEFL iBtでは120点中40点…

スピーキングに関しては9点でした。

ここで今までの勉強方法ではダメだと思う英語の勉強法に関する本を読み始めたのですが、その中で自分の英語勉強に関する考え方を一気に変えてくれた本があります。

当記事では、英語を勉強するためにおすすめの本として、私が影響を受けた大前研一氏が監修するプロフェッショナル・イングリッシュを紹介します。

英語を勉強する前に読みたいおすすめの本:プロフェッショナル・イングリッシュ

打ち合わせをするノマドファイター

ブロークンイングリッシュで成果を出す

私は、初めてTOEFLを受けてから大学入試のためにしてきたこれまでの勉強方法ではいつまでたっても英語ができるようにならないと思うようになりました。そこから

図書館や書店で英語学習に関する本をたくさん読んだのですが、大前研一氏が監修するプロフェッショナル・イングリッシュは、自分がこれまで抱いた英語に対する考え方を劇的に変えてくれました。

この本を読むことで、英語は完璧ではなくてもいいと理解することができました。正直そこまで斬新な大発見をしたという訳ではありません。この本を読む前から英語は完璧ではなくていいと頭では分かっていました。

しかし、それでも私が衝撃を受けたのはなぜ完璧ではないブロークンイングリッシュでいいのか理由が明確になったからです。プロフェッショナル・イングリッシュでは、文法や発音が完璧でないブロークンイングリッシュでも、簡単で短い表現を使えば成果はでると書かれています。これまで、私は高校で勉強したように日本語を英語に翻訳しながら英語を話していました。そのため、どうしても文法や単語の使い方に意識が向きスピーディーに英語を話すことはできませんでした。さらに、自分の日本語訛りの英語の発音を気にしすぎるあまり英語を話すチャンスがあっても自分から話し出すことができませんでした。

私が現在働いているイギリスの企業でもノンネイティブスピーカーはたくさんいますが、プロフェッショナル・イングリッシュに書かれているように、完璧な英語を話している訳ではありません。発音もそうですが文法も完璧ではないです。しかし、私からすると彼らの言っていることはちゃんと理解できますし、働く上で全く問題はありません。逆に私も普段から簡単でわかりやすい英語を話すようにしています。私は、いまだにブロークンイングリッシュを話していますが、職場でコミュニケーションに困るということは今の所ありません。

積極的に英語を話す態度

私が英語を勉強する時にこの本をおすすめする理由は、ブロークンイングリッシュでもいいと理解することで抵抗なく英語を話せるようになるからです。

多くの場合、英語が話せないのは心理的にプレッシャーを感じているからではないでしょうか。第二言語習得の研究で有名なKrashen (1982)によると、このネガティブな心理状況は第二言語を習得する上でその効果に悪い影響を及ぼします。同じく、第二言語習得の研究をしているGardner (2010)もモチベーションが高くその言葉を使うことにあまり不安を感じていないポジティブな態度を持った学習者の方が、より効果的に第二言語を習得できると話しています。

以下の記事で紹介している英語がペラペラのフィンランド人ルームメートもミスを恐れずに英語をどんどん話していました。

フィンランド人ルームメートの英語がペラペラになる勉強法

英語を話す時に間違えることを恐る気持ちを持ったまま話すのと、完璧じゃなくてもいいと知り積極的に英語を話すことでは、その学習の効果に大きな差が生まれます。積極的に英語を話す態度をもつためにもプロフェッショナル・イングリッシュは英語を勉強するに際におすすめの本です。

ブロークンイングリッシュでもいいスコアは取れる

以下の記事では、私がIELTSを初めて受けてband 7.0を取った時に意識したことについてまとめています。私は、文法などは特に気にせず流暢に英語を話して自分の意見を伝えることに集中しました。単語の使い方や発音を間違えましたがそれでも7.0を取ることができました。

もちろんあまりにも間違えすぎて意味がわからなければ7.0を取ることはできないでしょう。しかし、文法や発音が完璧ではなくても留学にいけるだけの点数を取ることはできます。

初受験でIELTS スピーキング7.0を取った勉強法と意識したこと

まとめ

私は決して、英語を完璧に話せるようになるために勉強をする必要がないと言っているのではありません。完璧を目指して努力することは素晴らしいことです。私は今でも少しでもネイティブスピーカーレベルの英語に近づけるように練習をしています。

しかし、最初から完璧を求めて積極的に話せなくなると元も子もありません。私は、英語を使えば使うほど上手になると考えています。そのため、ミスを恐れずブロークンイングリッシュでも英語をたくさん話すことが英語力を向上させるために重要なことです。

日本に住んでいるとあまり英語を話す機会がないので、積極的に話したくても話せないかもしれません。しかし、現在は私も利用していたDMM英会話などのオンライン英会話を利用すれば安価で英語を話す練習ができます。

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英会話

プロフェッショナル・イングリッシュは積極的に英語を話すためにおすすめの一冊です。

参考文献

Gardner, R. C. (2010). Motivation and second language acquisition: the socio-educational model. New York: Peter Lang.

Krashen, S.D. (1982). Principles and practice in second language acquisition / Stephen D. Krashen., Oxford: Pergamon.

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